インクメイクと医療アートメイクの違い
01目的と施術者の根本的な違い
インクメイクは「医療目的(傷跡治療、乳輪再建、麻酔使用など)」を明確に除外し、最高裁判決が認めた「タトゥー(装飾)」の法理に則っています。医師が行うべき「医療アートメイク」と、美容師が行う「美容インクメイク」はその目的と役割において完全に区別されています。
一方で、昨今のアートメイク界隈では「医療機関だから安心」と謳いながら、医師の具体的な指示を欠いたままSNS等で直接集客を行う看護師、ならびに名義貸し・場所貸しを行う医療機関管理者が横行しており、その遵法性が厳しく疑問視されています。
保健師助産師看護師法第37条において、看護師が診療の補助(医行為)を行うには「主治医の指示」が絶対要件です。カルテへの事後サインや白紙委任による施術の丸投げは、法律上の「具体的な指示」には当たりません。
「まず、客の診察は医師によって行われなければならない。そして施術が医師でなく看護師によって行われる場合には、医師が看護師に対して具体的な指示をしなければならない。通常の医療において患者への注射を医師が看護師に指示する場合を頭に浮かべればよい。例えばどのような色素をどのような量用いてどの部位に入れるのかというようなことを、医師が看護師に指示しなければならない。『医行為としてタトゥーをしています』と主張するためには施術が看護師の裁量に任されるのではなく、具体的な指示を医師自身がしなければならないのである。」
医師自らが事前の診察を行わず、色素の種類・量・刺入部位等を指定しないまま、看護師が自己裁量でカウンセリングからデザイン・施術まで完結させている実態は、医師法第17条および保助看法第37条に抵触する重大な違法行為となります。

02法律の根拠と施術環境の違い
法律的な観点から見ると、インクメイクは美容師法に基づき、美容師国家資格を持つ施術者が提供するサロンサービスとして確立されており、医療行為は一切行いません。これに対し、医療アートメイクは医師法に準拠しており、医師免許(または適法な具体的指示を受けた看護師)以外が行うことは禁止されています。 この違いは受療場所にも直結しており、インクメイクは心地よい美容サロンで行われるのに対し、医療アートメイクは病院・クリニック等の医療施設で行われます。03どちらを選ぶべきかの判断基準
ご自身の「目的」と「健康状態」に応じて最適な選択が分かれます。- •純粋な美しさや時短メイク、ヘアスタイルの補正:プロの美容師による「インクメイク」
- •病変部・傷痕の治療や乳輪再建などの機能回復:医療機関での「医療アートメイク」
まずは信頼できるITAAインクメイクライセンス保持者へご相談いただくことを推奨しております。
全国46都道府県で導入!多くの笑顔と満足の実績
インクメイクは現在、全国46都道府県の第一線で活躍するプロの美容師によって提供されており、多くのお客様に心からの満足と自信をお届けしています。眉のカット、ワキシング、スタイリングやヘアカット・パーマ・カラーは、美容師法により国家資格を持つ美容師のみに認められた独占業務です(有償・無償を問わず、医師や看護師であっても行うことはできません)。
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